◆炉武先生インタビュー◆

2003/4/30 天上碑指南に掲載された炉武先生インタビュー記事を転載。
づ会が取り上げられてて、思わず飛び上がっちゃったので・・・w


皆さんの中でかなりの指示を得ていたGM炉武さんですが、3月31日を持って引退されましたが、その後簡単ではありますがインタビューさせていただきました。

その内容についてお知らせいたします。

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炉武へのインタビュー!

はじめまして、になるのでしょうか?
元GMの炉武でございます。

拙いGMぶりながら、応援してくださいまして、本当にありがとうございます。
答えられる範囲はあると思いますが、できるだけ、お答えしたいとおもいます。
よろしくお願いいたします。


Q.
まず、これからいきましょう。GMになったきっかけですね。
まだ、クローズドβテストが終わって間もない頃でしたが、どのような経緯でGMになられたのでしょうか?
またどうしてGMになろうと思われました?

A.
元々ゲームの仕事をしていたのですが、以前の仕事でご一緒させていただい方がゲームオンで働かれており、その方の紹介でGMになりました。
それまでの仕事は、コンシューマ系のゲームの仕事で、デバック関連や仕様の作成などだったのですが、GMというという仕事は、これから一つの主流になるかもしれないネットワーク関連のこともあり、ぜひとも経験しておきたいと思ったのが、なった理由でしょうか。


Q.
それから、GMのお仕事のことですがそれなりに慣れるまでに苦労した、失敗したな・・・と言うことなどはありますか?
公示の誤爆とか、メールの返答をする際に内容間違えてしまったとかというミスでも構いません。

A.
うーん ミスについてですかー
公示の誤爆はしたことはありますよ。最初の頃ですけどね。
通常のチャットサポートなどでの私の変換ミスは、つとに有名ですしねー。
というのはさておき、他のネットゲームの他人行儀なGMと違い、天上碑のGMは皆さんも感じておられているとおり、非常に露出も多くフレンドリーでもあります。
しかし、これは諸刃の剣なわけで、皆さんと親交が深くなればなるほど、自分ができることの限界やその範囲に悩まされます。
また、仕事をしていく上でどの程度の距離感を作って皆さんに接するべきかといった点もあります。
これらについては、最後まで手探りでした。
また、今後似たような仕事につくことになれば、大きな課題になるとおもっています。


Q.
これは聞けるかな?
たぶん、ゲームオンの会社内でGMとしてのお仕事をなさっていたと思いますが、職場はどのような雰囲気でしたか?
他のGMのちょっとした暴露話なども交えていただければいいかなと思います。
ちょっと強引ですが^^;

A.
職場の雰囲気ですか、まー見た目はやけにpcの多い普通のオフィスを想像して頂ければわかりやすいでしょうか。
基本的にGM同士は非常に仲がいいので、和気藹々とした雰囲気でやってましたよ。
よく笑いもしましたしたしね。


Q.
さて、GMの仕事にも慣れてきた頃のことですが、うれしかった事はありますか?
またGMしていてよかったと思えるようなことでも構いません。

A.
そうですね、一緒にGMをしていた仲間に出会えたことは大きいですね
もちろん、多くのユーザーの皆さんに出会えたことももちろんです。
という、優等生的な答えでないことだと(もちろんこれも本音ですが)、ある、揉め事を、私が処理することになり、当事者の方とお話をしていたことがあったのです。
そのとき一応の解決を見ることができ、それはそれでよかったのですが、その方が、「何かあったら又、炉武に絶対相談するのでよろしくお願いします。
相談は炉武にとおもっているので」といって下さっことでしょうか。
この人は私を信用してくれてるんだ、がんばらねば!と思ったことを思い出します。


Q.
それと、広まりましたね、「づ」。
これって誤爆からですか?
これによって、石清水を「づ」と呼ぶ会などの結成もあったようですが、このことについてのご意見もお聞かせいただければうれしいです。

A.
「づ」に関しては誤爆です・・・
会の結成についてはまず驚きました!
そしてかなりの数の会員さんがいらっしゃるということはさらにうれしい驚きです。
一重に運営されている方々の力だとおもいます。
ただ、それだけの方から自分の仕事が注視されているわけで、うれしさとともにしっかりしなくちゃという思いも大きく感じましたね。
でも、一番は素直にすっごくうれしかったですよ!



Q.
GMを引退することとなってしまいましたが、GMとして仕事をしていく中で一番うれしかった、よかった、心に残っているエピソードなどお伺いできればと思います。
(GM引退する原因についてはご自身でお答えできる範囲で付け加えていただけると・・)

A.
心に残ってるエピソードですか?
そうですね、ホワイトデーイベントですかねー。
イベント参加者の方はもちろん、それ以外の方からも密談で非常に多くの方々から、求婚されまして、もしかして人生二度とないもてもてぶりだーと思いました。

あと、最終日ですが、長い間、「炉武戦隊が〜に勝利しました」という公示が流れていたとき皆さんから私へのエールのような気がして、正直泣きそうでした。というか周りに人がいなかったら絶対泣いてました。
そして一番大きいことは、仕事とはいえ、私を必要としてくれてる人がいる、誰かの役にたってるんだと思えたことが、うれしかったです。


Q.
もし、これからGMになろうと考えてる人がいるかもしれないので、そんな方にメッセージをお願いします。

A、
GMという名称は、仕事内容の一端しか示していません。
正確には、ユーザーサポート、カスタマーサポートというのが正しいと思います。
その中でインゲームで処理する部分だけがGMと呼ばれるところになると思います。
つまり表に出ていない仕事がきちんとできなければインゲームは成立しないわけです。
けして露出している部分だけが仕事ではなく、そういったことがリンクした上で成り立っているんだということを感じて目指していただければよいのではないでしょうか。


Q.
最後に、天上碑ユーザーの皆さんに一言お願いできますか?

A.
5ヶ月という短い間でしたけれども、本当にお世話になりました。
うまくいったこと、できなかったこと多々あるとは思いますが、皆さんからいただいたいろいろなお気持ちは忘れません。
本当にありがとうございました
そして、これからも天上碑をよろしくお願いします。


Q.
石清水を「づ」と呼ぶ会のサイトのほうで天上碑に復活?されたという話ですが、やはり天上碑は炉武さんにとってかけがえのないものとなったのでしょうか?

A.
期間は短かったですが、こんな私を慕っていただいたことは正直一生忘れられないできことです。
ただうれしいというだけでなく、感謝以上の表現を私は知りませんが、それ以上の感情が確実に私の心の中にあります。
仕事の関係上、今までのようにゲームに入ることはできないと思いますが、もし、時間ができれば、また皆さんの顔を見に行くことぐらいはできるかなーとおもっています。



Q.
私としても、サイトのほうで今後の天上碑をもっと面白くしようと思い、谷川さんはじめ他のGMとユーザーとの話し合いの場を持ったわけですが、炉武さんが思う天上碑の最終的な形はどのようなものであるでしょうか?

A.
そうですね、開発が自国ではないことの問題などいろいろあると思いますが、それはさておき、できることとして、GMだけでなく運営サイドとユーザーの皆さん、ファンサイトの皆さんとの距離がもっとが近くなり、全体的に運営されていく、また参加していける形がとれればいいなーと思います。



どれくらいご期待に沿える答えができたかわかりませんがよろしくお願いします。


これからも天上碑をよろしくお願いいたします。

 元GM 炉武

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他のGMから炉武さんの印象をお伝えします。

薫流:
漢気(おとこぎ)溢れる、とても素敵な方でした。

tuyu:
実直

凛淋:
GMとしての炉武さんもとてもおもしろい方だったと思いますが、同僚としての炉武さんもとてもおもしろい方でした。
おかげで職場に笑いが絶えませんでした。

budou:
炉武さんのいた武林サーバーをよく担当するのですが皆さんの声から、炉武さんの人気が伝わってきます。
炉武さんのような人気GMになりたいと思います。

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以上のようなインタビュー内容でした。

他のGMさんも同じような意見をもっておられ、ユーザーの皆さんに接していらっしゃると思います。
これからもこのようなGMさん達でありつづけてほしいと願うところです










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